2008年12月11日木曜日

韓国か中国か

 さてさて、この3ヶ月間必死こいて韓国語と中国語を勉強していた訳ですが、とうとう、というのか、いよいよ、というのか。来週にはどちらの言語を専攻するのかを決めなければなりません。3か月やってみて、それぞれの言語のイロハの「イ」くらいは感じることができたと思う。
…ぶっちゃけまだ迷ってるから、今からここにそれぞれの言語を知るなかで感じた事を綴ってみようと思う。

中国語
 中国語を綴るときに使われる漢字は日本人には視覚的に比較的馴染みがあると思われる。
ただし声調というものがあり、それはぼそぼそとイントネーションの無い日本語を話す私たちとって少し難しい。中国語をコミュニケーションの為に身につけようとするとき声調は必須である。ただしこれは机に向かっているだけで身につくものではない。耳で聞く訓練が他の言語よりも必要となる。
 文法はどちらかといえば英語よりで、結論を先に持ってくることが多く、尊敬表現のために語尾に特別に言葉をつけ加える(日本語でいう「です、ます」)ことはない。
一つの漢字に対してたいてい一通りの読みしかない(日本のように何種もないのだ)。

韓国語
 ハングルはある一定の決まりにもとずき組み合わせて綴られる。見た目は記号の羅列のようにみえるため視覚的に何かを判断するにはかなりの慣れが必要である。発音は日本語と似たようなものが多く、また文法も酷似していることが多い。尊敬表現が特別に設けられている。
 日本語母国者にとって韓国語はかなり学びやすい言語である。ただし日本語に似ているということは長ったらしく、まどろっこしい述べ方をする言語でもあると考えられる。日本語と似た文法構造を持つので、講読などをする際に、いちいち文法の読解を必要としない。そのため早い段階で、比較的深い考察を韓国語で行える可能性が高い。
 

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